fc2ブログ

たまわーるWEB美術館、本日オープン!


多摩ミュージアム・ネットワーク構想研究会の公式ホームページに、本日、
新しいコンテンツ「たまわーるWEB美術館」が加わりました。

現在開催中のラリーと同様、サイト上でも、
「多摩」のミュージアムを「まわ」って「アート」に親しんでいただくための企画です。

テーマを設け、参加館13館の画像を披露しております。
第1回のテーマは、「わが館の自慢」。
バラエティに富む各館のコレクションがずらっと並んでいます。
縄文時代の土器もあれば、現在活躍中のアーティストの作品もあり・・・
収蔵庫に大切に保管され、展示室では見られない作品もあります。

今回お見せするのは、そのようなコレクションだけではありません。
建築・庭園、展示室、カフェ、普及活動の成果もお見せします。
これらも美術館が誇る大切な財産、「わが館の自慢」です。
美術館の資源の幅広さにお気づきいただければ、嬉しいです。

「たまわーるWEB美術館」のお楽しみは、まだあります。
お好きな画像を1点選んで投票された方には、抽選でプレゼントを差し上げちゃいます。

たまわーるラリー2011の応募ハガキを送ってくださった方には、
参加館のミュージアム・グッズや展覧館招待券が入った福袋。
投票だけしてくださった方には、参加館の展覧館招待券。

ラリーは今月いっぱいまで開催します。
これを機会にラリーに参加し、WEB美術館で投票しましょう!
ラリーで記念品、WEB美術館で福袋をゲットできればいいですね。

★「たまわーるWEB美術館」はこちらから
スポンサーサイト



記念品、本日発送!

たまわーるラリーの記念品発送の問い合わせ電話を何本かいただきました。
長らくお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
本日、福袋、チケットホルダーともにお送りしました。
早ければ明日到着することでしょう。

福袋は、中に入れたグッズの組み合わせによって14種類もありました。
絵はがき、展覧会招待券の組み合わせも入れると、その数はもっともっと増えます。

その一つをお見せしましょう。

福袋見本

右上は、武蔵野市立吉祥寺美術館からご提供いただいたタオルハンカチですが、色はこれ以外に茶、白、黄緑、深緑、青がありました。
この写真のベビーピンクは、女性のみにお送りしました。
ほかに、同一住所の方々には違う種類の福袋にするなど工夫しましたよ~。
開けてみてご満足いただければ、事務局としても嬉しいです。

袋を開けると、こんな具合です。

福袋パッケージ

紙袋にグッズのパッケージを入れず、パッケージにくるみました。
素敵な紙袋なので、なるべく無傷の状態でお届けしたかったのです。

参加者の皆様のお手元に無事届きますように・・・

たまわーるラリー 福袋のグッズ紹介 ~その12

昨日に続き、異色の絵はがきを紹介しましょう。
2枚とも多摩美術大学美術館から提供していただいたものです。

多摩美・絵はがき

ここに写っているのは誰でしょう?
多摩美術大学と深い縁がある方ばかりです。

左の絵はがきは両名ともに故人ですが、日本の美術評論史上に名を留める瀧口修造氏(左)と東野芳明氏(右)。
東野氏は同大の名誉教授を務めました。
また瀧口氏のご遺族が寄贈した約1万点もの資料をもとに、同大に「瀧口修造文庫」が設立されました。

右の絵はがきは、安齋重男氏。
同大の美術学部絵画学科の客員教授です。
現代美術の現場を撮影するアートドキュメンタリストとして知られていますが、この絵はがきはその仕事風景ですね。
舞台は、多摩美術大学です。

何とも貴重なスナップ写真。
多摩美術大学の絵はがきは、これらを含め全部で20種類もあります。
福袋には6枚ずつお入れします。
ポスターのデザイン、アーティストのプロジェクト現場、教官の制作風景等々。
珍しいものばかりです!

たまわーるラリー 福袋のグッズ紹介 ~その11

福袋には15枚の絵はがきが入っています。
どの館のどんな絵はがきか、組み合わせは袋によって少しずつ異なります。

絵画、版画、デザインなどアート系が中心ですが、中に1枚毛色の変わったものが・・・?
それは、パルテノン多摩の「多摩ニュータウン今昔」というシリーズです。
これは、多摩市唐木田在住の大石武朗さんが撮影された写真によって、多摩ニュータウンの開発前後を紹介するものです。

例えば、桜の名所、宝野公園付近の今昔。

多摩ニュータウン昔 多摩ニュータウン今

左は1966(昭和41)年に撮影、農作業用のリヤカーが見えます。
右は2001(平成13)年に撮影、整備された公園での花見風景。

絵はがきは、このような昔の写真、同じアングルから撮影した現在の写真のほか、撮影地点の地図も付いているので、変化の様子が一目瞭然。
この地域に長年住んでらっしゃるならば、失われてしまった風景に懐かしさを感じることでしょう。

たまわーるラリー 福袋のグッズ紹介 ~その10

福袋の袋詰め作業がほぼ完了!
次回展覧会の招待券を提供してくださる館があり、それが刷られ次第届くのを待っているところです。

本日は、福袋の希少グッズを紹介しましょう。
美術館のミュージアムグッズの福袋ということで、絵はがきや文具が中心ですが、食料品も入ってるんです。
それは蜂蜜、しかも多摩産です。

3年前より、多摩美術大学美術館の屋上で「多摩センターミツバチプロジェクト」が市民によって推進されています。
蜂蜜は、このプロジェクトの巣箱で採蜜されたものです。
街中のビルの屋上での養蜂は、その街の自然環境をはかるバロメーターになります。
またこの活動は、大きな意味での文化と芸術活動につながると考えられています。
多摩ミツバチ
この蜂蜜が入っている福袋は、全体の約1割です。
袋を開けてこれが入っていたら、それは吉兆?
多摩地産の蜂蜜をじっくり味わってください。