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明日から「清水行雄写真展」 ~多摩美術大学美術館

美術大学の付属美術館には、大きな財産があります。
それは、「人」。
教員、卒業生、現役の学生、その多くがアーティストです。
つまり、今を生きるアーティストによる作品が美術館に収蔵され、展示される機会が多いのです。

多摩美術大学美術館も、退官する教員の展覧会を定期的に開催しています。

明日から開催されるのは、「LIGHT SCAPE YUKIO SHIMIZU 清水行雄写真展」。
清水行雄氏は写真家で、同校のグラフィックデザイン学科の教授を務めました。
その退職記念展に展示される写真は、3つのカテゴリーに分けられます。

まず、ポスター類。
清水教授は、ホンダや日産、資生堂など多分野の広告写真を手がけられました。
そして、プロダクト写真-静物。
自動車などの工業製品や銀器などを撮ったものです。

いずれも、「鏡面仕上げ」そして「メタリック」な被写体を撮影する代表的取り組みを示すものです。
そこには「光が創るフォルム」、「フォルムが映す光」があります。
展覧会の題名「LIGHT SCAPE」は造語ですが、あえて訳すと「光景」でしょうか。
光と影と格闘しながら生まれた、「もの」の凛とした存在感に圧倒されそうです。

もうひとつ、パーソナルワークは、禁欲的なスタジオから抜け出して自然光の下で撮影されました。
アッシジの聖堂(イタリア)など、欧州で撮影された新作が展示されます。

嬉しいことに、この展覧会は無料です。
開催期間が半月と短いので、早めにご覧くださいね。

★詳細はこちらをどうぞ
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公園のどんぐりがアートに! ~府中市美術館

お彼岸を境にぐっと涼しくなりました。
散歩にも最適のシーズン、天気の良い日は近くの公園に散歩に出かけませんか。
見上げれば澄んだ青空、ふと足下を見るとどんぐりが沢山落ちています。
アクが強く、食すには手間暇かかるどんぐりですが、アートのモチーフにもってこい!

府中の森の中にある府中市美術館で、今度の土曜日(10月1日)、
「どんぐりの遊園地」 というプログラムが開催されます。
公園で拾った木の実や落ち葉をモチーフに、どんぐりを人に見立てたオブジェを粘土で作るというものです。

当日思い立って参加することもできます。
午後1時から4時までに(受付は午後3時15分まで)直接会場へ行きましょう。
時間内ならいつでも参加できるそうです。
材料費は100円、持ち込みもOKです。

芸術の秋、童心に返って工作に挑戦!
ご家族で来館して、大人は企画展「世紀末、美のかたち」を鑑賞、
お子様はどんぐりアート、と別行動をとってもいいかもしれません。
ただし、未就学児は保護者の同伴が求められます。

同館ではほかに、開催中の公開制作「ハイブリッドアートラボ」に関連したワークショップも開催されます。
詳しくは、同館のホームページをご覧ください。

★ワークショップについては、ここをクリックしましょう

今日から始まる「土門拳の古寺巡礼」展 ~八王子市夢美術館

真夏の暑さが続いてますが、空の色や虫の音は秋の訪れを語っています。
文化の秋、これから美術館では大型展覧会が続々始まります。
八王子市夢美術館で今日から始まる「土門拳の古寺巡礼」展も注目したい展覧会の一つです。

リアリズム写真を追求し、日本の写真史に大きな足跡を残した土門拳。
その名を聞いて、どのような写真を思い浮かべますか?
炭坑の子ども、広島の被爆者、画家・作家・俳優等のポートレート、古美術、風景・・・
日本と日本人を愛し、様々な人、風土、文化に肉迫した不屈の写真家でした。

本展は、土門のライフワークとなった「古寺巡礼」から大型作品を含む約170点が展示されます。
1939年の暮れに室生寺で始まり、1978年雪の室生寺で終わった土門拳の古寺巡礼。
全国各地百以上の寺をまわる途中、脳出血により車椅子での撮影を余儀なくされても、古寺や仏像を撮り続けました。

鋭い眼差しで被写体を凝視し、自らが惹かれたものだけを撮り続けた写真家。
仏像の手足、口元など細部をクローズアップした写真もあります。
浄瑠璃寺本堂の吉祥天立像や東大寺戒壇院の広目天の頭部写真を見ると、
以前実物に接しながら、自分は一体何を見ていたのか、と恥ずかしくなりました。

またあそこのお寺に行って、ひたすら御仏に向き合いたい・・・
旅心も刺激されそうな展覧会ですね。

★本展の詳細はこちらをどうぞ

「『夜』をテーマに」展 ~青梅市立美術館

昨晩は中秋の名月でした。
雲も少なく、夜空を煌々と照らすまん丸い月を眺めることができました。

もうすぐお彼岸、日に日に夜が長くなっています。
こんな季節に味わいたい展覧会が、今青梅市立美術館で開催されています。
同館のコレクションの中から、「夜」を描いた美術作品を集め、月・星・灯の3章で構成しています。

青梅・月涼  青梅・星の門

左の日本画は、小茂田青樹(おもだ せいじゅ)の「月涼」。
右は銅版画で、深沢幸雄「星の門」。
表現技法は異なれども、どちらも詩情たっぷり、夜の静謐さが感じられます。

「月涼」など、受付近くで絵葉書も買えますよ。
長い夜に一筆したためて、月や星のお便りを届けるのも秋ならではの楽しみですね。

★展覧会の詳細は、ここをクリック

売り切れ間近、町田市立国際版画美術館の名刺入れ

ミュージアムの楽しみの1つにお買い物があります。
特に、収蔵作品を活用したオリジナルグッズはその館でしか買えないことが多く、貴重です。
定番商品は、絵葉書、クリアファイル、一筆箋でしょうか。

町田市立国際版画美術館も、収蔵作品の中から人気がある作品を厳選して商品化したグッズを販売しています。
よその館であまり見かけないものが・・・

名刺入れ

これは、アルミ製の名刺入れ。
お値段は各750円と、お手頃です。
もととなった作品、左はJ.-J.グランヴィルの「彗星の大旅行」(『もうひとつの世界』より)、
右は谷中安規作『蝶を吐く人』です。
残念ながら、『蝶を吐く人』は完売したそうです。
「彗星の大旅行」も残り僅か、早い者勝ちです。

来館したものの間に合わず、ゲットできなくてもがっかりしないでください。
10月8日(土)から始まる「版画でつくる―驚異の部屋へようこそ!」展に合わせ、新しい名刺入れを販売するそうです。
どんなデザインか、楽しみですね。

名刺交換の後、「その名刺入れ、どこで売ってるんですか」なんて聞かれ、
知り合ったばかりの方と話が弾むかも?

★オリジナル商品はまだまだあります。ここをクリック!


間もなく休館、急げ、はけの森美術館へ!

小金井市立はけの森美術館で開催中の「朝倉文夫の猫たち」展、
アートファンだけでなく、猫好きの来館者の心をがっちり捉えてます。

来館者には、「たまわーるラリー2011」のシールだけでなく、こんな素敵なガイドもお配りしてます。
猫ガイド
三つ折り6ページのガイドを開くと、あちらこちらに赤い首輪をつけた虎猫が登場します。
これは案内役の「秀ちゃん」、中村画伯夫妻とともにはけの森で暮らした猫です。
秀ちゃん、イラストにあるように貫禄たっぷりだったとか。

同展は、今月19日(月)でもって終了。
また、はけの森美術館も改修のため長期休館に入ります。
たわまーるラリー参加者でまだ同館をまわられていない方は、急ぎましょう!

なお、休館中でも11月6日(日)にワークショップを開催する予定です。
当日、ラリーのシールをお配りするそうです。これがラストチャンス!
ワークショップの詳細は、後日お知らせいたします。

K学芸員によると、今年のラリーは、昨年よりも同館を「目指して」来られる方が多いとか。
これも、猫の魅力によるものでしょうか。

★展覧会等詳細は、こちらをどうぞ

谷川晃一展 ~三鷹市美術ギャラリー

明後日3日より三鷹市美術ギャラリーで始まる企画展「谷川晃一展~南の庭のアトリエより」を紹介します。

1938年東京に生まれた谷川さんは、中学2年のときに画家を志して以来、ずっと独学で絵を描いてきました。
1960年代後半から、文筆活動やアートディレクションも行うようになり、多くの人々を巻き込んで数々のイベントを実現させています。
1988年に伊豆高原に移り住み、木々や草花、野鳥や動物に囲まれて創作活動に打ち込んでいます。
近年では特に「ウラパン・オコサ」「へんしーん」といった独創的でユニークな絵本を発表し、幅広い世代に知られるようになりました。

同展は、そんな多彩な活動にいそしむ谷川さんの初めての回顧展になります。
四方八方に伸びた活動の全貌を俯瞰するもので、果てしなく拡がる谷川ワールドを楽しめます。

若い頃から際立った企画力と実行力を発揮してきた谷川さん。
来年で20回を数える「伊豆高原アートフェスティバル」も、まぎれもなく彼の作品の一部といえるでしょう。
これについては、9月25日に講演会「伊豆高原アートフェスティバルの不思議」で詳しい話が聞けそうです。
講演会は先着順で80名様、電話予約が必要です。

ほかにワークショップも開催されます。
「芸術は難しくなんかない、誰にでも絵は描けるんだ、いろんなものが作れるんだ、ただ難しく考え過ぎているだけなんだ」とおっしゃる谷川さん。
その心意気で絵を描いたり、絵本をつくりに挑戦してみてはいかがでしょう。

★本展の詳細は、こちらをどうぞ。割引入場券もゲット!


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