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第1回WEB美術館「わが館の自慢」投票結果より、所感

昨年11月、多摩ミュージアム・ネットワーク構想研究会の公式HPに
新しいコンテンツ「たまわーるWEB美術館」が加わりました。

第1回は、コレクションや建築物など、参加館のご自慢の画像を掲載しました。
好きな画像を選んで投票をしていただきましたが、その結果がアップされています。
★興味のある方は、こちらをクリックして下さい。

コレクション以外の画像が上位を占めたのは意外でしたが、
利用者の方それぞれが、美術館が持つ様々な面に意義を見出されているように思えます。

美術館は作品鑑賞の場でありますが、それだけではありません。
講演会、ワークショップ等多彩な事業に参加することができます。
作家にゆかりがある建物を活用している館では、そこに佇んでいるうちに、
作家が暮らした頃の息づかいを感じることさえあります。
展示室を歩き作品に対峙すると、肉体的にも精神的にも疲れますが、
カフェでの一服はそんな疲れを吹き飛ばしてくれます。
心に響く作品に出会ったら、関わりのあるグッズをショップで探す楽しみがあります。

改めて掲載されている画像を見ると、参加館が持つ個性や魅力が多様であることに驚きました。

ふと、かつて暮らした地にある、お気に入りの美術館のことを思い出しました。
気が滅入ったときなど、お気に入りの作品だけを見るために足を運び、
ソファに座ってそれをぼんやり眺めていたものです。
ある初夏の日、館内に入らずに、庭のベンチで友人とずっとおしゃべりをして過ごしたことがありました。
あの日の爽やかな風や心地よい陽ざしは、
「美術館で過ごした」極上の一日として今でも忘れることができません。


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「フェアリー・テイル」展 ~三鷹市美術ギャラリー

新年明けましておめでとうございます。
本年も多摩地域のミュージアムのご利用をお願い申し上げます。

2012年になって、ミュージアム詣でをされたでしょうか?
これからという方、夢多き展覧会から始めませんか。
明日から三鷹市美術ギャラリーで開催されるのは、「フェアリー・テイル~妖精たちの物語」展。

「ピーターパン」のティンカーベル、
「真夏の夜の夢」のパック、
と、妖精というとイギリスというイメージがありますね。
かの国には「妖精学(Fairyology)」なる学問が存在するそうです。

伝承や目撃談による妖精の容姿・行動に始まり、創造され表現された妖精像まで、
広範囲にわたって、妖精という超自然的な存在を研究するそうです。
わが国における妖精学の第一人者といえば、井村君江氏。
本展は井村さんの旧コレクションを中心に、
ヴィクトリア朝時代(1837-1901)の妖精にまつわる様々な作品を紹介するものです。
なおこのコレクションは現在、井村さんが名誉館長を務めるうつのみや妖精ミュージアム、
また、妖精美術館(福島県金山町)で展示されています。

展示されている妖精画の中に、リチャード・ドイルという作者が。
シャーロック・ホームズの著者コナン・ドイルの叔父さんです。
コナン・ドイルの父、チャールズ・ドイルも妖精画を手掛けたとか。
ほかにも、17-20世紀の挿絵本、妖精画をデザインに用いたウエッジウッドの陶磁器等が展示されています。

見逃せないのは、少女を前に輪になって踊る妖精たちの写真です。
20世紀初頭、イギリス北部の町で二人の少女が妖精を撮影したとして論争を巻き起こした
「コティングリー妖精事件」について、関連資料も併せてご覧下さい。

1月29日(日)には、三鷹市芸術文化センターにて井村さんの講演会が開催されます。
興味のある方は、電話予約の上お出かけください。

★本展については、ここをクリック

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